記事・概要

解禁3日目の奈良県吉野郡上北山に行ってきました。
解禁日は例年通り超満員で良く釣れたようで早朝より入川しようかと思いましたが朝一はあまり掛かりにくいとの情報から高見川を下流から上流まで川見してからようやく上北山村のオトリ店『喫茶ひろ』に到着。気さくなマスターに情報を聞くと本流は少しちいさめらしく良型はある程度抜かれたようなので支流の小橡川上流に行くことに。
小橡川は本流よりも水量も少なめで釣りにくい場所も多く釣り残しに期待してのポイント決定です。
『いかにも!』と思うような瀬落ちからスタートし、引き上げていくと緩いアタリ!竿を立てると小さい鮎が掛かっていますが口掛かりで空中バラシ...。そのまま同じ場所周辺を探っていくと、また緩いアタリで口掛かりバラシ。針を6号の4本から6.5号細軸の4本に替えて丁寧に探ると小さいながらもやっと釣ることができ、オトリ交換成功!
水温のせいか腕のせいか竿のせいか分かりませんが追いが悪いのは間違いなく、人がやらないような川幅の狭い所や、足元側の浅いヘチを狙ってようやく釣れるようになりますが誰もやってないポイントと釣ったポイントであきらかに鮎のサイズ・釣れ方が違うので歩いて歩いての拾い釣り。順調に掛かりだしますが12時近くに雨が降り出し25ほど釣ったところで昼食に。車で少し下流を見に行くと誰もいないので場所移動を決断し即移動!再開のタイミングで雨が本降りに。
雨の中、釣りを再開しますが水温が下がったのか掛かりが悪くなったうえにサイズも小さいのばかり。頑張って10匹ほど釣りますがほとんど小さく、やはりある程度抜かれた後のようなので再移動。最初に入ったポイントのすぐ下流に移動し、ほとんど流れてない浅い30cmくらいのトロ場の石に付いている鮎が反応良く解禁から誰も竿を出してなかったようで入れ掛かりもあり17時に終了としました。平均16センチぐらいでしたが最大は19センチ以上ありとても楽しめました。

今回はダイワ 銀影競技 AH85を使用しましたが同調子系の竿とは思えぬ高感度でHモデルと8.5mの長さのおかげか泳がしても操作できる感じで先調子竿に良くある硬いところが抜けたある意味オールラウンドに使えるクセのない竿と感じました!