記事・概要

三重県紀北町紀伊長島の一栄丸渡船様にお世話になり磯フカセ釣行へ。

コロナ対策としてマスク着用、ソーシャルディスタンスに気を配り乗船。

このエリアは夕まずめに良い釣果が出やすい為、昼から日没前まで釣りが出来る「半夜釣り」の時間帯を選択。
例年大きなイサキの釣果が目立つので、期待しつつ竿出し。

前線の影響で波っ気があり、目当ての大島廻りは回避。上手磯廻りの「ゼニバコ」と呼ばれるポイントに渡して頂きました。

紀伊長島の磯は水深が浅く、狙う棚を絞りやすい事が特徴。ここもそうで、ゼニバコハナレとの水道に釣り座を構えました。

撒き餌を打つと海面直下まで小さな魚影が群がります。正体はコッパ尾長。釣り分けるのは困難...足裏を越えるサイズが混じるので、辛抱しながら釣り続けました。

日が落ち始めた頃、コッパの魚影が消えて挿餌が残る状況に...チャンス到来。
棚を下げて、餌取りの猛攻で攻めれなかった2半から3ヒロ程の層に仕掛けを送り込むとアタリが連発。口太やチヌ、アカハタを追加。

納竿ギリギリまで粘って仕掛けを流し、ボイルをパラパラ打ち続けると...道糸を弾く気持ち良いアタリ。
浮かせると40アップのイサキ。

本命を釣る事が出来、納竿まで諦めずに撒き餌を打ち続ける事の大切さを実感。

紀伊長島の半夜釣りは8月末まで。
暑い日が続きますので、日焼け対策を行って水分は多めにご準備頂き釣行下さい。

【使用タックル】
竿/シマノ 極翔2-53
リール/シマノ BB-XテクニウムC4000DtypeG
道糸/SUNLINE ジーパール3号
ハリス/SUNLINE トルネードVハード2.75号
浮き/釣研 スーパーエキスパート G3
針/がまかつ ボイルグレ9号
餌/撒挿ともボイルオキアミL