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和歌山県新宮にて、初めてのジギングを体験してきました。

漁港より走ること15分程度の水深70メートル付近で、ジギングサビキの仕掛けを使い、100グラムのジグをつけて、まずは尺アジ狙いで底まで落とすと、さっそくヒット。

この日は天気が良く風も波も穏やかで、潮の状況も良かったようで、30センチ前後のアジと40センチ前後のサバが、おもしろいように釣れました。

最近はカンパチも釣れてるということで、誘いをかけてみますが、この日は出会うことはできず。

それでもサバとアジがダブルでヒットした時は、大物がかかったような強い引きを楽しむことができました。

そしてしばらく探っていると、仲間のドラグが鳴りっぱなしで、あがってきたのは80センチほどのサワラでした。

他にはアオハタも釣れて、十分なお土産ができましたので、ジギングサビキを満喫したあとは、少しだけ中深海のスロージギングにも挑戦させてもらいました。

水深200メートルでの初挑戦は、とにかく重たかったです。

潮が速く、数回誘いを入れてるうちに、あっという間に水深300メートルまで流されてしまい、底を取ることさえ難しかったですが、なんとかアタリを取ることができ、クロムツが釣れた時は感激でした。

中深海では、短時間で2人でクロムツ2匹、金目鯛1匹という釣果になり、初めてのジギングにしてはとても良い日にあたり、大満足の一日となりました。

これから青物が本番になるとのことですので、また近いうちにトライしたいと思います。