記事・概要

今回は岡山県下津井のたい公房さんにお世話になり香川県の瀬戸内に浮かぶ離島へのルアー釣行です。


行きはお昼ご飯に、地元の美味しい回転寿司を食べて英気を養って13時からの出船。

現場に到着すると満潮から少し下げ始めところ、
魚の活性も高そうであちこちでボイルが起きています。

大潮と言うこともあり下げ2分くらいで上潮がかなり早く流れていますが、
キャストして底を取るとそれほど早くは流れていない様子。

夏の風物詩とも言える鉄板系バイブレーションの早巻きパターンで広範囲に探って行くと同行者の方にグッドサイズのシーバスがヒット!

自分のルアーも回収寸前まで猛烈なチェイスが目視でき、テンションも最高潮!
しかし全て手前で見切られバイトならず…


時合いも過ぎたようなので気を取り直して次のチャンスまで根魚狙いでフリリグのクロー系ワームでガシラを数釣り。
同行者の方は石ゴカイを着けてちょい投げでキスをヒットさせていたり、
隣ではチャリコがプラグにヒットしたり、ワームのワインドでアコウを狙っている方に何と2kgはありそうな大きなマダコがヒット!

各々が五目釣りを楽しんでいましたが、ここからが修行タイムに突入…しばらくはヒットが遠退きます。

日も沈み、夕まずめにいい潮が入って来たタイミングでワタリガニが水面を泳いでいたので目ざとくタモ入れしてゲット!
パスタの具材に最高のお土産を手に入れてテンションも上がってくると常夜灯が点灯しだし、アジやイカの群れが目視出来る様になって水面が騒がしくなってきます。

それを追いかけてシーバスのボイルが散発的に現れるようになったところ、イカパターンを意識してクリアの小型のシンペンをスローに引いてくると、待望のシーバスがヒット!!
サイズは50cm強くらいでまずまずでしたが、隣では恐らくはランカーであろうサイズのシーバスを痛恨のラインブレイク…

アジングタックルにヒットしたとの事だったので仕方ないとは思いますが、シーバス狙いの際は適切なタックルバランスを。。

その後も単発ではありますが良型のマダイも登場し、ガシラやアジなどを数釣りしたところでタイムアップ。

初夏の瀬戸内の半夜釣りを堪能しました。
日によっては大型のアコウも釣れているらしく、またリベンジしたい気持ちを胸に抱きお迎えの船に乗り込み現場を後にしました。