記事・概要

前週にふった雨の影響で増水した大又川へ引き水狙いで行ってきました。
この川は七色ダムに流れ込む非常に透明度の高い美しい川で天然鮎の遡上もあることと、増水に強いことで知られる川で1m増水しても翌日には釣行可能なほど水が引くのが早い川で知られています。(状況は常に組合等に確認のうえ安全確認はして下さい)

いつもお世話になっている『まるよ鮮魚店』でお話を聞くと解禁には束釣り(100匹越え)の釣果も数名いらっしゃったとか。しかもサイズも解禁から大きいとのお話で期待大!
いろいろお話を聞いたうえでこちらの川で一番人気の桃崎大橋周辺に入ることにしました。水位はまだ20cmほど高いので瀬の流れはかなり強めで最高の状態!
まずはオトリ交換しやすい流れの緩い平場で泳がして行き探っていくとおかしなきついアタリと重みが...。『なんかおかしいぞ?鮎にしてはでかすぎる?』と丁寧に寄せると30cmほどのギギ。あまり触りたくないのでなんとか外してリリースするもオトリはヘロヘロ状態。それでもまだまだ使えるともう一度同じオトリで再開し、ようやく天然鮎に交換成功!同じ場所で3匹ほど確保したところで増水でかなり強くなっている瀬に狙いを変えていきます。
おそらく前日まで増水でかなり釣りにくかったはずの所を狙っていくと目が覚めるような勢いで目印が吹っ飛びます!掛かってくるのは20cm前後のまっ黄色の良型鮎!同じ場所ではなかなか連発とはいきませんが順調に掛かってきます。ただ水温が低いせいか、口掛かりも多いのでばらさないように慎重に釣っていきました。
午前中で43匹釣り、昼食を食べて後半戦を好調だった瀬からスタートすると朝からの好調が嘘のように掛かりが悪くペースダウン。なかなか数が伸びません。瀬をあきらめ、朝にギギが釣れた流れの緩い平瀬を中心に釣っていくと少しサイズはダウンしますがボチボチかかりだし釣り歩いていくと急に空が暗くなりお決まりのどしゃ降りに。
雨がなかなか止まない中、橋の下で鮎を数えると67匹で雨が止むのを待ってから目標を後3匹と決め雨が止むのをまつこと1時間ようやく際スタート!結局4匹追加し71匹で納竿としました。
この川は浮石が多いので良く根掛かりしますので仕掛けは多めに持っていってくださいね。