釣果詳細

FISHING REPORT

釣果詳細

No.19 
天川村の天の川でのアマゴ釣り

更新日:2014.05.09

釣行日
2014-04-28~04-28
場所
奈良県天川村
釣種
渓流
魚種
アマゴ
サイズ
釣果
天候
晴れ
店舗
エイト2
釣り人
中井

記事・概要

2014年4月下旬、紀伊半島の屋根である吉野・大峯を源頭とする
天の川に釣行。 天川村は山岳信仰の聖地、大峯山の麓の村であり、
大自然の中に神秘を感じる事ができる。
そして澄みきった川の流れは釣り人の心を癒してくれる。
今回は、ご当地でアメノウオと呼ばれているアマゴを狙って釣行。
大阪からは南阪奈道路の利用で約2時間で到着。
先ずは漁協のある北角の下に入川。
すぐに朱点の鮮やかなアマゴが掛った。
橋の下にある大きな淵ではアマゴが群れをなして泳いでいる。
水深を深くし少し誘うと重いアタリ。何とか耐えるものの、穂先は水中に
引き込まれ、水中糸の高切れ。細い道糸が悔やまれた。
午後は下流に車を走らせた。
九尾ダムを下り、和田、庵住など
瀬あり淵ありの好釣り場の連続。
鮎にも良さそうだ。夕刻前、上流に戻り渓相抜群の沢原で竿を出す。
かわいいアマゴを二匹掛けて放流、今晩の宿、川合の弥山館へ向かう。
宿は和風モダンで、料理も粋。釣ったアマゴも美味しく焼いてくれた。
翌日は河川探訪で、御手洗渓谷から山上川へ。
支流の為、水量が少なく見て回るだけとなった。
上流にある洞川温泉は修験道の宿。提灯が掲げられ独特の空気が
感じられた。その後、水量の豊富な本流に戻り、川合に入川。
しかしこの日は、アタリも出ない。美しい川の写真を撮影しお昼とする。
午売店で昼食を求めると、水槽でアマゴも販売していた。
午後は川合の下、沖金から入川。川も広くなり、夏の鮎には最高の
釣り場。丁寧に探り、やっと一匹を掛け、二日間の感謝の気持ちで
放流し釣りを終えた。最後に向かったのが天の川温泉。肌触りは
最高のしっとりつるつる感の美人の湯で冷えた身体を温め、釣りの疲れ
も取り払い帰版の途に着いた。
天の川は、釣り場の保護にも努力をしている。
春のアマゴ、夏の鮎、冬のニジマス管理釣り場、そして、テンカラ、フライ、
ルアーでのキャッチ&リリースエリアなど、四季を通じ、魚と大自然に
魅せられる好釣り場なので、また必ず訪れてみたい。

アクセス
大阪からは南阪奈道路の利用で約2時間
問合せ先
天川村漁業協同組合
0747-63-0666

弥山館
0747-63-0018